膝裏が歩いたり階段で痛む原因と治療法|東洋医学と陰陽五行からのアプローチ
🌸 はじめに
「歩くたびに膝裏がズキッとする…」「階段の上り下りがつらい…」
このような膝裏の痛みは、日常生活を大きく制限してしまいます。
実は膝裏の痛みは単なる筋肉疲労ではなく、関節や血流、神経、そして東洋医学的な“気・血・水”の乱れとも深く関わっています。
今回は、西洋医学の視点と東洋医学(陰陽五行説)を組み合わせて、膝裏の痛みの原因と改善法を詳しく解説します。

✅ 膝裏が痛む主な原因(西洋医学的視点)
膝裏の痛みは以下のような病態が考えられます。
- 半月板損傷
- 膝を支えるクッションが損傷し、膝裏に負担が集中する。
- 階段やしゃがみ動作で強く痛む。
- 膝窩筋(しつかきん)の炎症
- 膝の裏側にある小さな筋肉の緊張や炎症。
- 下り坂や階段の下りで痛みやすい。
- 変形性膝関節症
- 関節の軟骨がすり減り、膝裏の組織が引っ張られることで痛みが出る。
- 中高年に多い。
- ベーカー嚢腫(膝裏の水腫れ)
- 膝関節の中で余分な関節液がたまり、膝裏に腫れや痛みが出る。
- 坐骨神経や血管の圧迫
- 膝裏には大きな血管や神経が走行しており、それらの圧迫で痛みやしびれが起こる。
🌿 東洋医学からみた膝裏の痛み
東洋医学では「膝の痛み」は単なる局所のトラブルではなく、全身の気血水の巡りや臓腑のバランスの乱れと考えます。
陰陽五行との関係
- 腎(五行=水)
→ 腎は“骨”を司り、老化や冷えと関係。腎の弱りは関節や腰・膝の痛みに直結。 - 肝(五行=木)
→ 肝は“筋”を司る。ストレスや血流不良があると筋肉が硬直し、膝裏の筋がつっぱる。 - 脾(五行=土)
→ 脾は“水分代謝”を司り、膝にむくみや水腫(ベーカー嚢腫)の原因に。
つまり膝裏の痛みは、
「腎の弱り」+「肝の滞り」+「脾の働きの低下」 が組み合わさって起きると考えられます。
💆♂️ 改善方法
西洋医学的アプローチ
- ストレッチと筋肉強化
- 太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎを伸ばす。
- 大腿四頭筋を鍛えて膝の安定性を高める。
- 温熱療法
- お風呂や温湿布で血流改善。
- 整形外科での治療
- 変形性膝関節症 → ヒアルロン酸注射やリハビリ。
- ベーカー嚢腫 → 積極的には手術せず、原因疾患の治療を優先。
東洋医学的アプローチ
- 鍼灸治療
- 膝裏の経穴「委中」「陰谷」「腎兪」に鍼をして血流を改善。
- 腎虚には「太谿」、肝気滞には「太衝」、脾虚には「足三里」を使用。
- 漢方薬
- 冷えを伴う → 八味地黄丸
- 水腫を伴う → 防已黄耆湯
- 筋肉の緊張 → 芍薬甘草湯
- 食養生(五行食材)
- 腎(水):黒ゴマ・黒豆・ひじき
- 肝(木):ほうれん草・セロリ
- 脾(土):山芋・もち米・かぼちゃ
🎯 当院の施術の特徴
- 姿勢分析で膝裏に負担をかける歩き方・立ち方をチェック
- 筋肉と関節への手技で動きを改善
- 鍼灸治療で血流と気の巡りを整える
- 高額な回数券なしで安心して通える
🌈 まとめ
膝裏の痛みは、
- 筋肉・関節・血流のトラブル(西洋医学的原因)
- 気血水や腎・肝・脾の乱れ(東洋医学的原因)
が重なって起こります。
東洋医学の知恵と現代医学の両方を取り入れたケアで、膝の不調を根本から改善していくことが大切です。
「歩くのがつらい」「階段が苦しい」そんな日常を変えていきましょう✨


















